5月4日はみどりの日。
自然に親しみ、豊かな心を育むための祝日です。かつては4月29日でしたが、2007年に現在の日付に移動しました。
草や木といった植物のカラーである緑は馴染み深い色であり、さまざまなイメージを呼び起こします。アニメにも緑をイメージカラーとするキャラクターがよく登場しますが、その中で人気を集めるのは一体誰なのでしょうか。
そこでアニメ!アニメ!では毎年恒例の「“緑”がイメージカラーのキャラといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。4月19日から4月23日までのアンケート期間中に718人から回答を得ました。
男女比は男性約25パーセント、女性約65パーセント、無回答が約10パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約40パーセント、20代が約15パーセントと若年層が中心でした。
目次
■「ジャンプ」の人気キャラがトップ3を独占!
第1位
1位は『僕のヒーローアカデミア』の緑谷出久。支持率は約16パーセントで4年連続トップでした。
「緑といえば髪、目、私服、ヒーローコスチュームもすべて緑色のデクくん! 全ヒーローの中で最も緑が似合うキャラクターだと思う」や「名前にもエフェクトにも緑が使われているから。デクくんの優しさが緑色に表れてる感じがする」、「緑谷出久さんの包容力が、控えめでありながらも目立つ緑のカラーとマッチしていて馴染んでいます」と緑が性格にも合っているというコメントが届きました。
「夢に向かって一途にひたむきに頑張る姿が誰よりも魅力的」や「第2話でかっちゃんが敵に襲われてヒーローが誰も動けなかった中、命がけで助けようと駆け出す姿に勇気付けられた」と多くの人々を救ってきたヒーローが今年もトップになりました。
第2位
2位は『黒子のバスケ』の緑間真太郎。支持率は約7パーセントで、こちらは2年連続の2位でした。
「キセキの世代と呼ばれる天才選手の一人ですが、占いや験担ぎにこだわる変わり者。語尾の“なのだよ”という喋り方も圧があるし、彼以上に癖の強い緑キャラはいないのでは?」や「名前や髪だけでなくアニメでは使っていた携帯電話も緑色。あらゆるものを緑に染める真ちゃんこそが本物の緑キャラ!」と信心深いところがあるバスケプレイヤーがランクイン。「『黒子のバスケ』×サンリオキャラクターズでは、けろけろけろっぴとコラボしていて、やっぱり……と思った」とコラボ相手も緑色でした。
第3位
3位は『ワンピース』のロロノア・ゾロ。2位とはわずか数票差で、昨年の4位からトップ3に食い込みました。
ゾロは麦わらの一味の戦闘員。読者からは「髪の毛が緑色で、服も緑色が多いイメージ。縦縞の腹巻きや技の斬撃の色までグリーンです」や「いろいろと理由はありますが、一番は仲間のサンジにマリモと呼ばれているから。実際にマリモのグッズも販売されています」と色にまつわるアダ名も印象的。なおトップ3はいずれも「週刊少年ジャンプ」作品のキャラクターとなっています。
■そのほかのコメントをご紹介!
『薬屋のひとりごと』猫猫には「いつも緑色の服を着ていて、髪の毛や瞳の色も深緑だから。猫猫は薬や毒に興味津々で、葉っぱの緑色のイメージが強いキャラクターです」。
『あんさんぶるスターズ!』蓮巳敬人には「深緑の髪、黄緑の瞳、イメージカラーも深緑と緑づくしの彼は、紅月というユニットでリーダーを務めています。赤と緑という色相環的に反対に位置する色を併せ持ちながら違和感を抱かせず、自分色にまとめあげているところが大好き」。
『すみっコぐらし』ぺんぎん?には「"大好物のきゅうりと同じ緑のボディカラー。ぺんぎん(本物)の水色との対比も鮮やかです。正体はみんなわかっていると思いますが……言わないでおきます」。
『響け!ユーフォニアム』川島緑輝には「緑輝と書いてサファイアと読む。だけど名前が気にくわなくて、周囲には『みどり』と呼ばせているのが可愛い」と新作が放送中のタイトルにも投票がありました。
2024年版は本日第7期の放送がスタートした『ヒロアカ』の主人公がトップに。今後の展開に向けて弾みを付ける結果となりました。
次ページのトップ20もお見逃しなく!
■ランキングトップ10
[“緑”がイメージカラーのキャラといえば? 2024年版]
1位 緑谷出久 『僕のヒーローアカデミア』
2位 緑間真太郎 『黒子のバスケ』
3位 ロロノア・ゾロ 『ワンピース』
4位 二階堂大和 『アイドリッシュセブン』
5位 松野チョロ松 『おそ松さん』
6位 中野四葉 『五等分の花嫁』
7位 高峯翠 『あんさんぶるスターズ!』
8位 東風谷早苗 『東方Project』
9位 猫猫 『薬屋のひとりごと』
10位 竈門炭治郎 『鬼滅の刃』
(回答期間:2024年4月19日~4月23日)
次ページ:ランキング20位まで公開
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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。