日本貿易振興機構(JETRO)は、アジア地域のコンテンツ産業に関る2つの市場レポートを公開した。ひとつは上海万博の開催でさらに大きな関心を呼んでいる中国を対象とした「中国コンテンツビジネスレポート(2009年度1~5)(2010年3月)」、もうひとつは東南アジアの主
映画評 『劇場版 ブレイク ブレイド 第一章「覚醒ノ刻」』文; 藤津亮太(アニメ評論家)
スタン・リーと「HEROMAN」の世界 -原作者スタン・リーとは?- 文: 椎名ゆかり 主人公の少年ジョーイがロボットであるヒーローマンと一緒に地球侵略を狙う宇宙人と戦うアニメ『HEROMAN』。日本のアニメ制作会社「ボンズ」が原作にアメリカのコミックス界の御大ス
『9<ナイン> ~9番目の奇妙な人形~』 シェーン・アッカー監督インタビュー (前編) 取材・構成:氷川竜介(アニメ評論家)●驚きのビジュアル、斬新な世界観の『9』
『9<ナイン> ~9番目の奇妙な人形~』シェーン・アッカー監督インタビュー (後編) 取材・構成:氷川竜介(アニメ評論家)●ダークな世界観と日本製アニメの関係
片山一良監督最新作『いばらの王 -King of Thorn-』は、挑戦的な映画である。それは一筋縄ではいかない複雑な魅力を兼ね備えつつも、観客に決して優しい構造と言い難い。
映画評 『劇場版TRIGUN(トライガン)』 文; 氷川竜介(アニメ評論家)
文: 藤津亮太(アニメ評論家)『ヒーローマン』。タイトルの通り、今時珍しい直球勝負の作品の登場だ。 原作は『スパイダーマン』や『X-MEN』を生み出したアメコミ界の巨匠スタン・リー。
テレビシリーズ11話、劇場版1本と長尺を積み重ねてきた『東のエデン』も、ひとまずこの劇場版の後編で完結となった。「日本を救うために百億円を与えられたらどう使うか?」というセレソンゲームは、滝沢朗と森美咲の帰国により、一挙に最終段階へと向かう。
アニメ版『時をかける少女』(2006年/細田守監督)で力いっぱい突っ走る主人公を好演した仲里依紗――彼女を主役に同じ原作を実写化するという、ある種のアクロバティックさを感じさせる企画である。
『ペイル・コクーン』で映像感覚が高く評価された吉浦康裕監督による初の長編映画である。連作短編『イヴの時間』(6話分)を1本にまとめたオムニバス的構成だが、単なる総集編ではなく、すべてHD画質で再レンダリングされた
経済産業省は公式サイトにて、「「neo anime」産業のビジネスモデルに関する調査研究報告書」を掲載している。この調査は経済産業省から委託を受けた日本総合研究所が、2008年下半期にまとめたものだ。
文;氷川竜介(アニメ評論家)
文: 柿崎俊道
文:荒川直人(映画ライター)
文;氷川竜介 (アニメ評論家)
私がこよなく愛する映画の1本に片渕須直の初監督作品『アリーテ姫』がある。一見してファンタジーの枠組みにあるような設定や道具立てを用意しながら、想像力豊かな少女の前にすべては相対化され、作りこまれたディテールから驚くべき世の実相が浮き彫りになる。それと
『幻魔大戦』Blu-ray Disc化記念 りんたろう監督に聞く作品のみどころと最新作
10月15日から17日まで、東京・秋葉原UDXでジャパン・アニメコラボ・マーケット(JAM)2009が開催された。JAMは2007年のJAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)のアニメーション部門として新たに誕生したビジネスイベントで、今年で3年目を迎える。アニメビ