国内最大の電子書籍販売サイト「eBookJapan(イーブックジャパン)」は、5月20日に電子書籍化されたおよそ18000点のマンガ作品を紹介する「漫画大目録」のサービス提供を開始した。 これはイーブックジャパンが進める出版目録サイト「大目録.com」の第1弾として行う
平成20年度(第32回)講談社漫画賞の四部門が発表になった。選考委員は軽部潤子さん、しげの秀一さん、寺沢大介さん、深見じゅんさん、福本伸行さん、藤本由香里さん、森川ジョージさんらである。 児童部門はPEACH-PITさんの『しゅごキャラ!』である。同作はクール
2008年度の第37回日本漫画家協会賞が決定した。大賞には浦沢直樹さんの『20世紀少年』/『21世紀少年』(小学館刊)が選ばれた。 マンガの品質の良さをすべての人が認めるとした上で「戦後のコミックの延長線上にありながら全く新しい地平を切り開いた傑作」と最上級
(C)KODANSHA ,LTD. All rights reserved. 講談社の無料マンガサイトの「MiChao!(ミチャオ)」が2008年4月25日にオープン2周年を迎え、様々な新企画を行う。 「MiChao!」は、無料会員登録を行うことで、現在7
3月28日、東京・有楽町で、マンガ大賞2008の大賞作品が発表された。二次選考まで通過した12作品の中から、石塚真一さんの『岳』が選出された。 『岳』は小学館のビッグコミックオリジナルに掲載されている。山岳救助隊の主人公を中心に、骨太な人間模様が描かれる
荒川弘さんの描く人気マンガ『鋼の錬金術師』の国内累計発行部数が、3月22日に発売された第19巻で3000万部を越える記録を達成した。 『鋼の錬金術師』は、2001年7月に「少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)に連載開始、およそ6年あまりでこの大記録を達成した
マンガ家故手塚治虫さんの業績を記念して優れたマンガ作品に賞を贈る「手塚治虫文化賞」の第12回の候補作品が3月12日に朝日新聞紙上で発表された。 候補作品は2007年1月から12月までに発表されたマンガ単行本の中から、一般推薦と専門家による推薦により選ばれた。
世界中から新人作家によるマンガ作品を募集する第2回モーニング国際新人漫画賞の1次選考通過作品が発表された。モーニング国際新人漫画賞は、国境を隔てることなく広い地域からの才能を発掘することを目指している。 こうしたことから今回も、様々な国から様々な様
フランスで日本文化紹介事業を行うパリ日本文化会館は、3月15日、17日に手塚治虫の『新宝島』出版から60年を迎えた日本マンガの分析を行う国際シンポジウム「マンガ、60年を経て…」を開催する。 国際シンポジウムはフランスを中心に日本のマンガ研究で国際的な取り
米国図書館協会の12歳から18歳までのティーン世代の読書活動を支援するヤングアダルト図書館サービス協会は、ティーン世代に向けた2008年のお薦めグラフィック・ノベルのブックリストを発表した。 グラフィクノベルは欧米で単行本形式のコミックス、マンガを指し、
今年から始まった企画、「マンガ大賞」のノミネート作品12作品が決定した。 マンガ大賞は、書店のマンガ担当を中心に、各界のマンガ好き有志が2007年に発売されたマンガの中から選ぶものである。
1月21日に、今年で53回目となる小学館漫画賞の受賞作が決定した。小学館漫画賞は、児童向け、少年向け、少女向け、一般向けの4部門にわけ、それぞれ優れた作品を選出する。今年は、児童向け、少年向け、少女向けから各1作品、一般向け部門からは2作品の合計5作品が選
フランス最大のバンドデシネ(ヨーロッパ漫画)、コミックス、マンガのフェスティバルであるアングレーム国際バンドデシネ・フェスティバルの2008年公式セレクションに日本のマンガ4作品、ヘリテッジアワード(遺産賞)の公式セレクションに2作品が選ばれた。 今回
宝島ワンダーネットが運営する携帯電話向けマンガサイト「ワンダーコミック」の新人賞「デジタル・コミック大賞2008」の募集が開始された。 今回は、コミック部門・フラッシュアニメ部門・ライトノベル部門での募集となる。応募締切は2008年6月30日となっている。大
京都国際マンガミュージアムは、ミュージアム内に新たに「マンガ万博」と名づけたコーナーをオープンした。このコーナーは一面をマンガで埋め尽くしたレイアウトで人気の「マンガの壁」の一角にある。 コーナーには、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、タイ
2005年から北米9都市を巡回し日本の少女マンガの歴史と世界を紹介した展覧会「Shojo Manga! Girl Power!」」がかたちを変えて日本でも紹介される。 「Shojo Manga! Girl Power!」」が北米で展覧会開催された時期は、これまでアメリカンコミックスでは見られなかった
IGポートは、同社のグループ会社であるプロダクション I.Gが原作を手がけるマンガ作品『特務機甲クチクラ』をマンガ雑誌「月刊コミックブレイド」に連載開始をする。 「月刊コミックブレイド」はマンガ出版社マッグガーデンの主力マンガ誌で、発行部数およそ10万部
米国の出版業界情報の有力誌パブリッシャー・ウィクリーは、2007年に米国で発売された全出版物のなかから選ぶベストブックス・オブ・ザ・イヤー(Best Books of the Year)として、松本大洋さんの『鉄コン筋クリート』と手塚治虫さんの『MW』、それに『多重人格探偵
集英社が『月刊少年ジャンプ』の後継雑誌として準備を進めていた『ジャンプスクエア』(ジャンプSQ)が11月2日、発売になった。 新創刊に合わせ、インパクトのあるテレビCM、読者の関心を引くWEBプロモーションが話題となっている。また、集英社では異例とも言える
(C)講談社 モーニングツー 10月30日に講談社から発売されるモーニング増刊「モーニング2(ツー)」の表紙と巻頭カラーをアメリカ人マンガ家REMさんの作品『Kage no Matsuri(影の祭)』が
今年1月に完全無料のマンガ週刊誌「コミック・ガンボ」を発刊したデジマは、週刊誌のなかから人気ある作品の単行本の刊行を開始する。まず10月に江川達也さんが作画を行う『坊ちゃん』の第1巻、『黒草子』第1巻(吉田ひろゆき著)など、6点が刊行されるほか、11月にも
『子連れ狼』や『クライングフリーマン』などの作品で著名なマンガ家小池一夫氏は、自ら手がけるマンガクリエイターの育成機関小池一夫劇画村塾を株式会社として発足した。 小池一夫劇画村塾は、小池氏が次世代クリエイターの育成のために1970年代より運営してきた
故手塚治虫のマンガの版権と事業を管理する手塚プロダクションは、この9月から手塚治虫の原作マンガ作品全てをデジタル化し、さらにフルカラーマスター制作のための彩色作業を行う事業をスタートした。 フルカラーマスター制作は、全作品で総計15万ページにも及ぶ手