2月16日に東京・高輪プリンスホテルで開催された第30回日本アカデミー賞授賞式で、最優秀アニメーション作品賞に細田守監督の『時をかける少女』が選出された。 『時をかける少女』は、1967年に筒井康隆氏が発表したSF小説を原作としている。これまでも度々映像化さ
BroadStarが主催する「BroadStar Award 2007」が2月7日に受賞作品を発表した。BroadStarは、インターネット上でデジタルコンテンツの投稿を受けてコンテストとする人気サイトである。 大賞には牛の骨の頭を持つ奇妙なキャラクターを主人公とした山崎涼子さんの『牛
この春から北米でインターネットからの先行ビジネスを進める『DEATH NOTE』の北米展開がいよいよ始まった。 本格的な展開に先立って英語版の公式サイトがプレオープンをした。サイトのコンテンツは現在のところなく、今後の情報の希望者するファンに向けてメール配
その巨大さと迫力で大きな話題を呼んだ造形工房の秋山工房による「エヴァンゲリオン初号機ヒューマンスケールフィギュア」が発売を記念してアキバに登場することになった。 スケールの大きさをアピールすべく、秋葉原のホビーショップコトブキヤ ラジオ会館店で2月1
ITやメディア分野の専門教育を行なっているデジタルハリウッド大学は、大学の付属研究機関として国際アニメ研究所を本年4月1日より開設する。 初代研究所長には、アニメの脚本家として『鉄腕アトム』などの数多くの代表作があり、作家でもある辻真先氏が就任する。
1月10日から2月14日まで、アニメーター金山明博氏の第2回個展「金山明博原画展『アニメ&マンガ・イラスト展』」が埼玉県狭山市のギャラリー麦で開催されている。 金山氏と言えば『あしたのジョー』の作画監督を初め、ロボットアニメ『闘将ダイモス』や『ボルテスV
大手玩具企業のバンダイは、同社が展開する大ヒットカードゲームのデータカードダスに、新たに「大怪獣バトル ULTRA MONSTERS」を導入すると発表した。 シリーズは今年5月から全国の玩具店、百貨店、量販店、アミューズメント施設などで販売される。
アニメ製作会社のアニプレックスが運営するモバイル向けの総合サイト「Aniplex|Mobile」は、2月13日にリニューアルオープンした。 サイトのデザインがリニューアルされたほか、サイト名も「Aniplex|Mobile」から「アニプレックス★mobile」に新たに変わる。
人気アニメ『名探偵コナン』の劇場アニメ第11作『名探偵コナン 紺碧の棺(ジェリーロジャー)』の劇場公開日が、本年4月21日なると正式発表された。 名探偵コナンの劇場アニメシリーズは、子供たちを主要ターゲットに毎年ゴールデンウィーク期間中に公開されている
2月に入って国内外で2006年を総括した各賞の発表が相次いでいる。アニメーション作品を直接対象にしていない専門分野でも、幾つかアニメーションに関係する受賞が発表になっている。 国外では先週末に発表され『カーズ』が獲得したグラミー賞とVESアワード(The Vis
アメリカの大手アニメ流通企業のファニメーションは、2月13日からiTunesストアで複数の日本アニメのフルエピソード販売を始めた。今回販売されているのは『SAMURAI7』と『スピードグラファー』、『砂ぼうず』の3作品である。いずれも日本のアニメ制作会社GONZOが制作
日本のクラシックフィルムの企画・発売を行なうデジタル・ミームは、現在企画中の日本のクラシックアニメのDVD「日本アニメクラシックコレクション」の詳細を発表した。 DVDは1920年代から50年代の日本の戦前から戦中、戦後のアニメをまとめて収録し、日本の初期の
東映アニメーションは、水木しげる原作のマンガ『ゲゲゲの鬼太郎』アニメ化と4月1日からのテレビ放映を発表した。 『ゲゲゲの鬼太郎』はマンガ家水木しげるさんの代表作で世代を超えて人気がある。1968年にモノクロでアニメ化されたのを一番始めとして、1971年、198
米国の大手コンベンションオーガナイザーであるリードは、今年12月に日本のアニメ・マンガに特化した新しいファンコンベンションをニューヨークのマンハッタンで開催すると発表した。 ニューヨークアニメフェスティバル(The New York Anime Festival)と名付けられ
昨年の夏、東京都現代美術館で開催され大きな話題を呼んだ『ディズニー・アート展』が、DVDとBlu-rayで発売される。 『ディズニー・アート展』は、一昨年、千葉大学で初期ディズニーアニメーションの制作資料が大量に発見されたのをきっかけに企画された。その資料
英国を代表する映画賞である英国アカデミー賞が、2月11日にロンドンのプリンセス・アン シアターで発表された。このうち長編アニメーション賞はジョージ・ミラー監督の『ハッピーフィート』が受賞した。 英国アカデミー賞は、英国フィルム&テレビジョンアーツアカ
2月に入り世界各地の映画関連の賞レースがピークを迎えている。こうしたなか、米国ではアニメーション業界の最も重要なイベントであるアニー賞の2006年の各賞が発表された。 なかでも最も注目されるベスト映画賞は『カーズ』(ジョン・ラセター監督)が受賞し、ライ
政府は2月9日に、今後5年間の日本の文化振興政策を決める文化芸術の振興に関する第2次基本方針を決定した。 基本方針のなかでは文化芸術振興の基本的な方向を明示し、そのうえで基本政策や各分野での具体的な施策を挙げている。
三鷹市は様々な切り口からアニメーションを紹介する三鷹の森アニメフェスタを3月3日、4日に開催する。 三鷹の森アニメフェスタは今年で4回目を迎えるが、良質なアニメーションを紹介する試みとして毎年人気を集めている。
米国有数のアニメーションチャンネルであるカートゥーンネットワーク(CN)の経営トップであるジム・サンプラス氏は、1月31日にボストンで自社の広告が引き起こした爆弾騒ぎを理由に辞任する方針であることを明らかにした。 この爆弾騒ぎは、CNが宣伝として同局
映画やアニメ、ゲームビジネスは依然大きな注目を集めているが、業界の人材不足は相変わらず続いている。これまでも産官学と様々な場で人材育成の試みが行なわれてきたが、そうした人材育成の具体的成果や現状はどうなっているのだろうか。 3月1日に東京大学本郷キ
2月8日に次代クリエイターの発掘を目指すデジタルクリエイターズコンペティションの受賞者・受賞作品が、コンペティションの主催者デジタルコンテンツ協会から発表された。
デジタルコンテンツ協会(DCAJ)は、毎年デジタルコンテンツ産業の発展に貢献した組織・人物を表彰するデジタルコンテンツグランプリの2006年の受賞者・作品を発表した。 大賞にあたるDCAj会長賞には、実在した薄幸な女性の生涯をミュージカルシーンも組み込んで